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焦点距離がわかりづらい!35mm換算って何・・・?

投稿日:2016年10月7日 更新日:

はじめて一眼レフを買うとき、または、はじめて交換レンズを買うとき、「焦点距離」がわからなくて悩む人も多いのではないでしょうか?

僕自身も少し前に、写真が上達するという単焦点レンズを買おうと決めたものの焦点距離の理解に苦しみ、仕事中のネットサーフィンが止まらないという非常につらい経験をしました。

同じ不幸を味わう人を一人でも減らしたい。そんな正義感から、カメラ歴もろくにない僕が、これ読んだら焦点距離について最低限のことはわかって、はじめてのレンズ選びやカメラ選びに少しでも参考になるような記事を書こうと思い立ちました。

 

焦点距離って何?

レンズの焦点距離とは、ピントを合わせたときの、レンズから撮像素子までの距離です。焦点距離は一般的に28mmや50mm、100mmなどといった数値で表されます。ズームレンズの場合は、18-55mmというように焦点距離の両端の数字で表します。(ニコン様サイトより)

撮像素子っていのは、デジカメでいうと光を記録するセンサーですね。

焦点距離はレンズごとに決まっています。

だいたいレンズの正面か側面に、○○-○○mmという風に入ってる数字がソレです。

img_0007

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上の写真のレンズはズームレンズなので、15mmから85mmまでの焦点距離を使えるということですね。単焦点レンズ(ズームができないレンズ)は、数字がひとつだけです↓

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焦点距離(=センサーとレンズの距離)が長いほど望遠になり、短いほど広角になります(広い範囲が撮れる)。一般的には焦点距離50mmが標準といわれていて、人が見る感覚に近い画角とされています。そして、それより短いレンズが広角、長いレンズが望遠とされていることが多いです。

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そんなに難しくないですね!

そのレンズ、あなたが本当に欲しいレンズじゃないかも…

ところが、そんなに単純ではないのです。標準レンズを買おうと思って焦点距離50mmを選んでも、それは標準レンズじゃない可能性があるんです。なぜならカメラのセンサーのサイズは、カメラによって違うからです。

標準・広角などのカテゴライズは、「35mmフルサイズ」というセンサーのカメラを基準に設定されています。ところが、おそらく(僕も含め)初心者の方が持っているカメラの大部分には「APS-C」という、フルサイズより一回り小さいサイズのセンサーが入っていると思われます。センサーサイズが違うと、同じレンズで撮っても写り方が変わってくるんです。

同じ焦点距離のレンズを使っても、センサーサイズが大きいほど広角寄りに、小さいほど望遠寄りに写ります

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レンズ選びはこの点を考慮する必要があるわけです。

 

センサーサイズの違いによる、写り方の違い

センサーサイズにはいろいろな規格があるのですが、一般的なデジタル一眼レフに使われているのはフルサイズとAPS-Cの2つ。ミラーレス一眼では、「マイクロフォーサーズ」というAPS-Cよりもさらに一回り小さいセンサーが使われていることが多いです。

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フルサイズで撮るとこのように写るレンズでも…
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APS-Cのデジカメにつけると、だいたいこのような写り方になります↓
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望遠気味に写っているのがわかりますね。

 

35mm換算とは?

上記のように、同じ焦点距離のレンズを使っても、APS-Cのカメラの場合は、フルサイズ機でより長い焦点距離のレンズを使ったような絵になるということです。そこで、フルサイズより小さなセンサーサイズのカメラであるレンズを使うときに、実質どのような画角で撮れるのかを計算するのが「35mm換算」です。

APS-Cの場合、その計算方法は

レンズの焦点距離 × 1.5 (Canonは1.6)

つまり、標準レンズといわれる50mmレンズをAPS-Cにつけた場合、実際に写る画角は75mm相当になります。これは中望遠とよばれる焦点距離で、普通の室内で人物や料理などを撮るにはかなり窮屈なことになります。APS-Cのカメラで実質50mmの画角で撮れるレンズが欲しいと思った場合、30~35mm程度のレンズ(35mm換算で45~52mm程度)を使わなければいけないのです。

ちなみに、センサーがマイクロフォーサーズの場合、計算式が

レンズの焦点距離 × 2

となるようです。つまり、25mmのレンズを使うと実質50mmの画角でとれるということですね。

 

まず自分のカメラのセンサーサイズを把握しよう!

レンズを買う前に、ご自身のカメラのセンサーサイズを必ず把握しておくようにしましょう。フルサイズ機を使っている人以外は、メーカーのレンズの「標準」「広角」などのくくりをそのまま受け取ってはいけません!35mm換算を理解して、自分のカメラにつけたらどれくらいの焦点距離に相当するのかわかるようになれば、レンズ選びで失敗する確率を減らせると思います!

もちろんレンズを買うときはカメラを販売店に持って行って、実際につけさせてもらって写りを確認するのが大事ですね!

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